春山 富義 , 笠見 勝祐 (KEK);西谷 富雄 (岩谷瓦斯);THERS Dominique , Servagant Noel , Morteau Eric , Le Ray Patric , Cussonneau Jean-Pierre , Grignon Cyril (SUBATECH)
haruyama*post.kek.jp
Abstract: 液体キセノンはガンマ線を高感度で検出できるため、PET応用が世界で進められている。フランスNantes-CNRS大学SUBATECH研究所で開発中の液体キセノンガンマ線検出器の試運転を行った。チェンバーシステムの予冷、液化、低温保持に必要な寒冷発生はすべてパルス管冷凍機によるもので、液体窒素はキセノンガスの回収のみに使われた。約12時間で予冷却後、テストチェンバー内に1Lの液体を溜め、温度制御による低温保持運転を確認した。