Investigation of Current Sharing Temperature and Conductor Parameters on ITER Central Solenoid Conductor
諏訪 友音, 礒野 高明, 辺見 努 (量研機構)
Abstract:ITER中心ソレノイド(CS)導体では繰返し電磁力による超伝導特性劣化を改善するための研究開発が行われ、短撚りピッチとすることで劣化を抑制できることが判明した。その結果に基づき、短撚りピッチ導体49本の量産を行った。この研究開発と量産の過程において、異なる撚りピッチの導体や異なるNb3Sn素線(ブロンズ法と内部拡散法)を用いた導体など、様々な設計の導体24本の性能評価が行われ十分なデータが蓄積された。そこで、試験結果を解析し、導体の超伝導特性と導体構造、超伝導素線性能との相関について発表する。