SCSCケーブルの研究開発の進捗(2023年秋)(2):様々な条件における交流損失の実験則に基づく評価

Progress of R&D of SCSC cable in autumn 2023 (2): Evaluation of ac losses at various conditions using empirical formulae


重政 茉於, 曽我部 友輔, 雨宮 尚之 (京大)


Abstract:温度77K、印加磁場0.1T以下における磁化損失の測定値から、実験則に基づき任意の条件下での磁化損失を評価する方法を議論する。ヒステリシス損失について、異なる条件下でも直接比較できるように規格化を行う。結合損失について、実験によって求めた結合時定数と形状因子係数を用いて、異なる条件下での結合損失を評価する。