JT-60SA超電導コイルの運転結果

Operation Results of Superconducting Coils for JT-60SA


村上 陽之, 土屋 勝彦, 夏目 恭平, 福井 良磨, 薄井 勝富, 大西 祥広, 河野 勝己, 濱田 一弥 (量研機構)


Abstract:JT-60SAの超電導コイルは2020年3月に組立が完了し、2021年1月より通電を開始した。JT-60SAはD型をした18個のトロイダル磁場コイルおよび円形の4個のセントラルソレノイド、6個の平衡磁場コイルで構成される。18個のトロイダル磁場コイルは直列に通電し、セントラルソレノイドおよび平衡磁場コイルは個別に電源を持ち独立に運転される。
通電は、コイル単独での通電から開始し、まず単体のコイルで異常な発熱など生じないことを確認したのち、プラズマ運転と同様に全てのコイルを運転する試験を実施した。JT-60SA装置のファーストプラズマに向けて、超電導コイルをはじめとする各機器の調整を進めている。
本発表では、今回の通電で得られた超電導コイルの運転結果について報告する。