食品工場での磁化活性汚泥法のフルスケール試験計画と実用化への戦略

Design of full-scale test of magnetic activated sludge process at food factory and a strategy for the practical use


酒井 保藏, 大島 瑛美, 和久井 結太, 荷方 稔之 (宇都宮大)


Abstract:磁化活性汚泥法は375m3の曝気槽をもつ食品工場の実プラントを借りてフルスケール試験の許可を得て、現在、試験計画を構想中である。現有設備を活用し、最小限の負担で活性汚泥法の運転を停止することなく、磁化活性汚泥法に移行させる手法を検討し提案する。また、貴重な実機検証の機会を最大限活用して、電気学会調査専門委員会の活動とリンクさせることで磁化活性汚泥法の実用化を促進させる戦略についても報告する。