Design of valve unit for JT-60SA divertor cryopump
夏目 恭平, 神谷 宏治, 木津 要, 礒野 高明 （量研機構）
Abstract:核融合実験装置JT-60SAの真空容器内には、プラズマ実験に用いる水素及びヘリウムを吸着するためのダイバータクライオポンプ（以下「CP」という。）が設置される。CPには、3.6-4.5 Kのヘリウムガスが供給され、冷却される。CPのヘリウム供給系統の極低温弁は、周辺機器との兼ね合いにより設置可能空間に制約があり、トカマククライオスタットの側壁に水平方向から30度傾けた状態で設置される。保守点検や修理の際に弁体を引き抜く場合は、弁上部に空間が無いため、弁を水平に傾け、真横に引き抜く。本講演では、CP用のバルブユニットの設計について報告する。