Low carbon wastewater treatment of magnetic activated sludge process by excess sludge reduction and a potential of new application field of superconductive magnetic separation
酒井 保藏, 渡辺 紡, 荷方 稔之 (宇都宮大); 弓場 誠, 中 聖一 (NEOMAXエンジニアリング); SAHA Mihir Lal (Dhaka 大); 三浦 大介 (首都大)
Abstract:磁化活性汚泥法は余剰汚泥を削減でき、水処理に伴う温室効果ガスの1/4を削減できる。最近、永久磁石磁気分離装置が開発され、260m3/日で分離できた。多くの工場排水は数千m3/日の規模であり、この磁気分離装置の複数設置により対応できるが、下水処理では、1万m3/日以上が大部分であり、今回開発した永久磁石磁気分離ユニットが40基以上必要となる。超電導磁気分離装置の開発により、10倍性能の磁気分離装置を5千万円で実現できれば、多くの下水処理で活用が期待できる。