Temperature dependence of the sound velocity of the lubricating oil
重松 利信 （佐世保高専）； 小野 文慈 （佐大）
Abstract:低温下での潤滑油特性を調べることによって、高圧状況下に高圧粘度特性の推定が可能かどうかを調べる実験を行っている。その手法としてシングアラウンド法（超音波による音速測定）を採用している。
これまで、潤滑油の低温下の体積弾性係数を測定することができ、潤滑油の種類によって、密度に対する体積弾性係数の変化に差位が見られることが分かった．
講演では、その測定方法、現在までの結果、およびその解析方法について議論する。