Progress in the development of an HTS magnet for ultra-high field MRI (2015 spring)
-Test results of a conduction-cooled REBCO magnet with a room temperature bore of 200 mm-
宮崎 寛史, 岩井 貞憲, 大谷 安見, 高橋 政彦, 戸坂 泰造, 田崎 賢司, 野村 俊自, 来栖 努 (東芝); 石山 敦士, 植田 浩史, 野口 聡 (早大); 浦山 慎一, 福山 秀直 (京大)
Abstract:MRI磁石に必要な均一な磁場空間を乱す不整磁場要因として、遮蔽電流磁場およびパンケーキコイルの製作誤差などが考えられる。そこで、内径φ400 mmのパンケーキコイル12枚で構成されたφ200 mmの室温ボアを有する伝導冷却型のマグネット(1/2サイズモデルコイル)を試作し、空間磁場分布を評価することで不整磁場を評価することを目的としている。本発表では、1/2サイズモデルコイルの設計および伝導冷却通電試験結果について報告する。