Progress in the development of an HTS magnet for ultra-high field MRI (2015 spring )
- Project status -
戸坂 泰造, 宮﨑 寛史, 岩井 貞憲, 大谷 安見, 高橋 政彦, 田﨑 賢司, 野村 俊自, 来栖 努 （東芝）； 石山 敦士 （早大）； 植田 浩史 （早大／阪大）； 野口 聡 （早大／北大）； 浦山 慎一, 福山 秀直 （京大）
Abstract:ヒト全身用9.4 TMRIを目指した高温超電導コイルの研究開発をおこなっている。本プロジェクトは、経済産業省の高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクトの一環として進めている。当初、H25年度からの5か年計画として、最終年度に室温ボアφ300mm、磁場強度7 T級磁石を試作する予定であったが3か年計画に変更され、来年度は最終年度として小口径コイルでの9.4 Tの磁場強度発生確認と、室温ボアφ300 mm級、磁場強度1.5 Tの磁石を試作し、撮像評価する予定となっている。これまでに、これらに必要な基盤技術の研究開発を進めてきており、本発表では、その進捗について報告する。