南極昭和基地での超伝導重力計の長期運転について(2)

For long-term operation of a superconducting gravimeter in Syowa Station at Antsrctica


池田 博 (筑波大); 青山 雄一, 土井 浩一郎 (極地研)


Abstract:2010年1月に南極昭和基地に超伝導重力計(OSG058)を設置して5年が経過した。この間、観測データは1度も途絶えること無く観測が継続されている。2012年に1回目の4KGM冷凍機と圧縮機を交換し運転状況を報告した。今回、2015年に2回目の4KGM冷凍機と圧縮機の交換作業を行ったので、設置後5年経過の運転状況について報告する。