航空機での超伝導応用の可能性について_配電ケーブル

Superconducting Power Application for Aviation - dc distribution cable


山口 作太郎 (中部大); 岡井 敬一 (東大)


Abstract:航空機での電化が現在進んでいる。現在の動向は圧縮空気、油圧、メカなどでの利用を全て電気に置き換えることが主に検討されている。最近の例ではB787である。そして、最終的にはエンジンを電動化し、電気モータで推進するシステムが目標になって居る。航空機では軽量化が優先事項であり、このため超伝導応用が検討されている。この講演では、航空機の電動化のための条件やその中で超伝導の有用性を検討し、近未来の適用可能性について直流配電ケーブルについて議論する。