SuperKEKB 衝突点用超伝導電磁石システム (6-2)
- 超伝導4極電磁石の製作・低温試験結果 (第1報) -

Superconducting Magnet System for the Interaction Region of SuperKEKB (6-2)
- Construction and cold tests of the superconducting quadrupole magnets (first report) -


有本 靖, 王 旭東, 岩崎 昌子, 川井 正徳, 近藤 良也, 宗 占国, 土屋 清澄, 東 憲男, 山岡 広, 大内 徳人 (KEK/総研大); 田中 学 (三菱電機システムサービス); 遠藤 友成 (日立プラントメカニクス); 村井 隆, 高木 繁行, 河野 裕史 (三菱電機)


Abstract:KEKは、益川・小林理論を実験的に実証したKEKB加速器のアップグレード(SuperKEKB)を行っている。SuperKEKBの特徴は、KEKB加速器が到達した世界最高の衝突効率を更に40倍向上し物理実験の精度を高めようとするものである。この為、ビーム衝突を最終段階で制御する超伝導電磁石システムは、この加速器に於いて極めて重要な機器である。このシステムにおける超伝導4極電磁石の製作は2013年6月に開始され、2014年7月に8台中4台の超伝導4極電磁石の製作が完了した。我々はこれらの電磁石の性能を評価するために低温試験を行なった。この低温試験において励磁遮断試験、磁場測定を行なった。本講演では低温試験の結果について報告する。