Planning of the High Stationary Magnetic Field Facilities in the Next Generation in Japan
- Japanese Master Plan of Large Research Projects, the Science Council of Japan -
熊倉 浩明, 木吉 司, 清水 禎 (NIMS); 渡辺 和雄, 佐々木 孝彦, 野尻 浩之 (東北大)
Abstract:強磁場発生(技術)施設は科学技術を支える基盤(技術)施設の一つと考えられる。物材機構と東北大金研は、次期定常強磁場施設として世界最高レベルのハイブリッドマグネットならびに無冷媒の超伝導マグネットの建設を計画しており、本計画は大型設備整備計画に関するマスタープランのひとつとして日本学術会議から推薦されるとともに、その実現のための働きかけを文部科学省をはじめとする各方面にて行っている。本講演では、この大型設備計画の概要を紹介する。