酪農廃水処理プロセスへの磁気分離技術適用の試み
〜マグネットバーを用いたリン・懸濁物質の高速除去

Application of magnetic separation for dairy wastewater treatment process
- efficient removal process of phosphate and suspended solids by magnetic separator using magnet bar


小野寺 利仁, 酒井 保藏, 柏嵜 勝 (宇都宮大); 井原 一高 (神戸大); SAHA Mihir Lal (Dhaka 大)


Abstract:マグネットバーはネオジム磁石と磁気回路を用いて表面磁束密度1Tを実現した磁石デバイスである。これを用いて、酪農廃水からリン・懸濁物質等を高速除去するプロセスを提案し、実廃水を用いて評価を行なった。その結果、代表的な除濁プロセスである高速砂ろ過法の10倍高速で、リンや懸濁物質を除去でき、磁石に付着した汚泥の洗浄も砂ろ過の逆洗プロセスよりずっと簡単におこなえることが示された。