3A-a05

JT-60SAポロイダル磁場コイルにおける巻線構成部品設計

Design of the key parts for the winding pack in the JT-60SA PF coil system


土屋 勝彦, 木津 要, 村上 陽之, 吉田 清 (原子力機構); 長谷川 満, 久野 和雄, 野元 一宏, 堀井 弘幸 (三菱電機)


Abstract:JT-60SA装置におけるポロイダル磁場を生成する超伝導コイルシステムのうち、中心ソレノイドは最大磁場8.9Tを20kAの電流で発生させるため、大きな電磁力を生じる。そのため、本コイル巻線部のインレット部や終端(巻き止め)部を設計するにあたっては、この電磁力に耐えることはもちろんのこと、特に巻線製造後に加工を行うインレットについては、その加工時に超伝導線を傷つけないようにできる構造も持つことが要求される。この加工性を満たすインレット構造を案出し、解析によって強度を確認して設計をかためていった。そうして決定した設計に基づき、該当部のテストサンプルを製作し、極低温条件下における機械試験を実施し、本構造が実機に使用できることを確認した。