レーザー核融合高速点火方式用クライオターゲットの開発-新概念による燃料層形成実証試験-

Development of cryogenic targets for fast ignition laser fusion -Demonstration of a novel approach to the formation of a hydrogen ice layer-


岩本 晃史 (NIFS); 藤村 猛 (阪大レーザー研); 坂上 仁志, 三戸 利行 (NIFS); 長井 圭治 (東工大); 中井 光男, 乗松 孝好 (阪大レーザー研)


Abstract:高速点火方式によるレーザー核融合実験用ターゲットへの固体水素燃料層形成技術の開発を行っている。
直径500ミクロンのプラスチックシェル内壁に厚さ20ミクロンの固体水素燃料層を形成することが最終目標である。
今回の報告では、直径2mmのシェルを使用し、我々が新たに提案している前例のない手法による燃料層形成の実証試験について報告する。