「MgB2の材料特性向上に関する調査研究会」(22年度第2回)のご案内

皆様


22年度第2回の調査研究会を下記の要領にて開催いたします。学会3日目(午前で講演プログラムは全て終了)の後に行います。

皆様、お誘い合わせの上、ご出席下さい。今回も飲食物は準備いたしませんので(経費節約上)、出欠のご回答は不要です。

お気軽にご参加下さい。


日時:平成22年12月3日(金) 12:00−13:30

場所:低温工学・超電導学会(かごしま県民交流センター)のD会場


講師:土井俊哉氏(鹿児島大)

内容:”Al基板上におけるMgB2薄膜の作製とその特性”

最近、開発された優れたJc-B特性を示すMgB2/Alテープ導体について、作製方法、組織の特徴を含めてご紹介いただき、

新しいタイプのMgB2線材についての可能性を議論したいと思います。


講師:松本 明善 氏(物質・材料研究機構)

内容:”海外動向:ASC2010におけるMgB2関連のトピックス”

ASC2010では今回も数多くのMgB2に関する講演がありました。ここでは、特に注目すべき発表についてご紹介いただきます。


<検討:今後の活動について> 

本調査研究会も今年度で3年間の最終年度に当たります(前の研究会から通算6年)。

次期の調査研究会活動をどのように進めていくか、皆様からご意見などを頂戴したいと思います。

  

活発な議論の場となりますことを期待しています。


    調査研究会主査 東京大学 下山 淳一