南極昭和基地新超伝導重力計の設置計画

Planning of new superconducting gravimeter Syowa Sation at Antarctica


池田 博 (筑波大); 土井 浩一郎, 青山 雄一, 渋谷 和雄 (極地研究所)
ikeda*bk.tsukuba.ac.jp


Abstract:南極の昭和基地では1993年から超伝導重力計による重力の連続観測が行なわれている。2003年に第2世代の4KタイプGM冷凍機を装備した超伝導重力計が導入され現在も連続観測を行っている。今回、2009年11月に出港する新南極観測船しらせで第3世代の超伝導重力計を導入する予定なので装置の概要及び出荷前試験について報告する。