20kN対応超電導磁気軸受の開発

Development of superconducting magnetic bearing that capacitated 20kN-levitation


清野 寛, 長嶋 賢 (鉄道総研)
seino*rtri.or.jp


Abstract:超電導体バルク体と超電導コイルを組み合わせた磁気軸受の開発を進めている.開発の第一段階として,回転体側のバルク体を液体窒素で冷却するスラスト軸受を試作し,10kN負荷の静荷重試験,5kNスラスト荷重を負荷した3000rpmの回転試験を行った.第二段階として,ステータ側に配置する超電導バルク体を大型化し,数量を倍加することで20kNの回転体支持を目指している.今回は,改良した軸受を用いた20kN静荷重試験の結果について報告する.