Critical current measurement of prototype NbTi cable-in-conduit conductor for JT-60SA
木津 要, 土屋 勝彦 （原子力機構）； 尾花 哲浩, 高畑 一也 （NIFS）； 星 亮 （原子力機構）； 濱口 慎司 （NIFS）； 吉田 清, 松川 誠 （原子力機構）； 柳 長門, 今川 信作, 三戸 利行 （NIFS）
kizu.kaname*jaea.go.jp
Abstract:JT-60SA装置における超伝導マグネットシステムは、18個のトロイダル磁場（TF）コイル、７個のプラズマ平衡磁場（EF） コイル、そして４つのソレノイドから成るセントラルソレノイド（CS）の各コイル系より構成されている。EFコイルの最大運転電流と最大経験磁場は、20kA、6.2Tである。EFコイル導体はSS316LジャケットのNbTiケーブル・イン・コンジット型導体である。導体の性能を確認するために、コイルの運転条件における臨界電流測定が必要である。そこで、核融合科学研究所（NIFS）の試験設備をもちいて導体試験を行えるように、JAEAとNIFSで実験の準備を進めてきた。本講演では、EFコイルプロトタイプ導体サンプルの製作と初期試験結果について述べる。