Temperature dependence of attenuation in Al using vibrating reed method
伊藤 慧太朗, 野村 秋雪, 堀 純也, 藤井 佳子, 畑中 哲作 (岡山理科大)
s07pm03ik*std.ous.ac.jp
Abstract:電気的に試料を振動させ、ヤング率を算出する方法であるバイブレティングリード法を用いて、ヤング率とともに減衰の測定を行っている。今回は試料に5NのAlを使用し、室温から液体窒素温度まで、温度変化させながら減衰の測定を行った。その結果、130k付近で減衰のピークが観測され、製造の異なる5NのAlにも観測された。しかし、純度の低い2NのAlにはピークは観測されなかった。現在はこのピークの原因を研究している。