小動物用SQUIDシステムによる心疾患モデルマウスの異常心磁図計測

Abnormal Magnetocardiography of Model Mice with a HIgh Incidense of Myocardial Infarction Using SQUID System


石山 敦士, 舘野 裕介, 南沢 享, 葛西 直子 (早大)
atsushi*waseda.jp


Abstract:現在、種々の疾患モデル小動物を用いて、疾患の発生機序の解明や、薬効の検証が行われている。筆者らは、非侵襲的な検査法である小動物心磁図(MCG)検査法の開発を行っている。今回、まず2匹の心筋梗塞モデルマウスのMCGを生後7週齢から死亡するまで継続して計測を行った。その結果、死亡する1~2週間前に計測磁場のコンターマップに変化が観測された。そこで、新たに7匹のモデルマウスについて計測を行い、異常コンターマップが現われた時点で該当するマウスの心エコー検査、血行動態検査および病理解剖検査を行った。異常の現われた2匹のマウスの解剖結果において、心筋梗塞の進行と思われる症状が確認された。以上について報告する。