Latest support structure design of the central solenoid in JT-60SA
土屋 勝彦, 木津 要, 村上 陽之, 淺川 修二, 倉持 勝也, 吉田 清, 松川 誠 (原子力機構)
tsuchiya.katsuhiko*jaea.go.jp
Abstract:JT-60SA装置における中心ソレノイドは、4つの巻線モジュールから成り、それらを9組のタイプレートによって巻線群を挟み込んで一体化され、最終的にトロイダル磁場コイル群の頭頂部から吊り下げて固定される。中心ソレノイドの運転時には、巻線とタイプレート間の熱収縮差や電磁力荷重によってギャップが生じるが、これをキャンセルするために予荷重をかける必要がある。そこで、三次元FEMモデルを用いた構造解析を行い、予荷重量を決定し、その上でタイプレートやマウント部などの支持構造物に生じる応力を評価し、現設計の支持構造が成立していることを確認した。