銀添加Dy123バルクのSEVNB法による破壊靱性評価
Fracture toughness evaluation of Ag added Dy123 bulks with SEVNB method

橋本 良太 , 山崎一弘 , 村上 明 , 宮田 寛 (弘前大);片桐 一宗 (岩手大)
h06gs520*stu.hirosaki-u.ac.jp


Abstract:  銀を5,7.5,10 wt.%添加したDy123バルクから採取した試験片を対象として、大気中においてSEVNB法により破壊靱性値を求め、試験片表面の画像解析により得た銀粒子や気孔の分布との関係を評価した。Dy123バルクの破壊靱性値は、銀の添加量の増加に伴い向上することを示すとともに、銀粒子の面積率との関係においても同様な関係を見ることができた。一方、5 wt.%のバルクにおいては気孔率の低下に伴う破壊靱性値の向上が明確に認められ、気孔のない場合、当該バルクの平均値に対して約20%の高い値が得られ、破壊靱性値において気孔率の影響が大きいことを示した。