宇宙用スターリング冷凍機の開発
Development of space borne Stirling cryocoolers
金尾 憲一
， 恒松 正二 ， 大塚 清見 ， 楢崎 勝弘 （住重）； 満田 和久 （JAXA） ； 藤本 龍一 （金沢大）
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Abstract:
人工衛星搭載用スターリング冷凍機の開発状況を報告する。長寿命の要求を満たすように、フレクシャスプリングによる非接触構造を採用している。地上試験では、1999年11月以来連続運転を積み重ね、2007年8月末現在、積算で64000時間経過した。軌道上では、2005年7月に打ち上げられたX線天文衛星「すざく」搭載機が、2年1ヶ月問題なく稼動している。