球状バルク超電導体のアクティブ磁気浮上における安定・位置制御

Position Control of Active Magnetic Levitation using Sphere-shaped HTS Bulk


菅 兼治 , 植田 浩史 (早大) ; 我妻 洸 (産総研) ; 石山 敦士 (早大)
puchimomonja8.29*asagi.waseda.jp
Abstract:  慣性核融合において、爆縮の際に核融合物質を非接触で目的の位置に制御する方法が課題となっている。そこで我々は、核融合物質を充填した球状の超電導体カプセルを、コイルを用いた磁気浮上で位置制御することを考えている。今回は径5 mmの球状バルク体を対象に有限要素-境界要素併用法により安定浮上をするコイルの寸法、配置を検討し、実際に装置を試作し、位置制御を行ったので報告する。