Ti-5Al-2.5Sn ELI合金の極低温疲労破壊起点部の方位解析
Orientation Analysis of Fatigue Crack Initiation Site Formed at Cryogenic Temperatures in Ti-5Al-2.5Sn ELI Alloy


小野 嘉則,出村 雅彦,由利 哲美,緒形 俊夫(NIMS)
ONO.Yoshinori@nims.go.jp
Abstract:  Ti-5Al-2.5Sn ELI合金では極低温での疲労試験時に、試験片内部からき裂が発生し、起点部には結晶粒径程度のファセットが形成される。このファセットについてEBSP法により方位解析を行い、疲労破壊起点部の形成機構について検討した。