スプリット型QMGマグネットの励磁特性
Properties of split type QMG magnets


森田 充(新日鐵);熊田 雅之(放医研);佐藤 明男(NIMS);手嶋 英一,平野 芳生(新日鐵)
morita@re.nsc.co.jp
Abstract:  8層の外径74mmの渦巻状コイルからなるマグネットユニット2台(No.1およびNo.2)を中心軸方向に23mmの間隔で配置し、発生磁場特性を評価した。ホール素子は、No1マグネットユニットの中心および2つのマグネットの中央に配置した。77Kおよび54Kで、それぞれ、0.91T、0.82Tおよび2.6T,2.3Tの発生磁場を記録した。また、励消磁過程でヒステリシス特性を有し、かつ、測定点で異なるヒステリシス曲線を描くことに対し、臨界状態モデルを用い説明した。