シュベルトマナイト吸着材と高勾配磁気分離によるウラン汚染水浄化の研究
REMOVAL OF URANIUM FROM SOLUTION BY SCHWELTMANNITE ADSORBENT USING HIGH GRADIENT MAGNETIC SEPARATION


加藤 聡,伊藤 大佐,三浦 大介(首都大);高橋 義明,和田 幸男(原子力機構)
kato-satoshi@ed.tmu.ac.jp
Abstract:  シュベルトマナイト吸着剤はヒ素などの重金属に対し優れた吸着特性を持つことが知られている。17.1μg/lのウランを含む汚染水に100ppmのシュベルトマナイト吸着剤を投入し、超伝導磁石を用いた高勾配磁気分離にて分離実験をおこなったところ、0.2μg/lへと浄化することができた。汚染水は人形峠にて採取したウラン汚染水を用いて浄化実験を行った。