MMPSC法による超伝導バルクの着磁特性
−初期捕捉磁場分布の影響−

Trapped field characteristics in HTSC bulk by pulse field magnetization (MMPSC) method
−The influence of initial trapped field distribution−


日山 拓也 , 立岩 達也 , 藤代 博之 (岩手大);柳 陽介 (イムラ材研)岡 徹雄 (新潟大)
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Abstract: 我々のグループでは、バルク超伝導体へのパルス着磁での温度上昇と捕捉磁場の関係を研究してきた。そこから効果的なパルス着磁法として二段階の着磁法であるMMPSC法を提案し、これまでにGd系超伝導バルクを用いて5.2T、Sm系バルク超伝導体を用いて4.3Tの磁場を捕捉したことを報告した。本研究では、MMPSC法の第一段階での着磁の効果について検討し、第二段階での捕捉磁場の影響を確認した。発表では実験結果を報告する。