磁気遺伝子導入法のための磁性プラスミドの作製とその導入効率への磁気牽引力の影響
Preparation of Magnetic Plasmid and Effect of Magnetic Force on Transfection Efficiency
A大阪大学大学院工学研究科,BTechnical University of Munich, Institute of Experimental Oncology
Graduate School of Engineering, Osaka Univ.
武田真一A, Christian Plank B,三島史人A,泉佳伸A,西嶋茂宏A
stakeda*nucl.eng.osaka-u.ac.jp
Abstract :
プラスミドDNAへの担磁のためにナノサイズの強磁性粒子の調製およびその粒子への生体高分子による表面修飾を行い、遺伝子導入効率と表面修飾法、磁性プラスミドの特性間の相関性を検討した。また、遺伝子導入プロセスにおいて磁性プラスミドに印加される磁気牽引力の大きさが導入効率に及ぼす影響についても検討を行った。講演では、得られた結果ならびに導入効率向上のための指針いついて報告する。
Keyword(s) :
磁性プラスミド,導入効率,遺伝子治療,磁気牽引力,表面修飾,生体高分子