酸化物超伝導テープ線の全交流損失測定法の標準化に向けての比較試験
A Comparative Study on Pre-Standardization of Total AC Loss Measurements for Oxide-Superconducting Tapes
A九州大学, BISTEC, C京都大学
Kyushu University
船木和夫A,田中靖三B,長村光造C
funaki*sc.kyushu-u.ac.jp

Abstract : IEC/TC90の国内委員会では、経産省の支援の下、酸化物超伝導テープ線に対して、将来の電力機器に利用される場合にその電磁気的環境に即した全交流損失の標準的な測定法について検討を進めている。その検討対象としている測定法は、Poynting’s vector method PVM(鹿児島大学、川越明史)、one-turn coil method with spiral loop OTSP(横浜国立大学、塚本修巳)、linked pickup coil method with spiral loop LPVT(横浜国立大学、雨宮尚之)、simple electromagnetic method SIM(九州大学、柁川一弘)である。また、外部磁界損失についての比較のために、saddle-type pickup coil method SPC(九州大学、岩熊成卓)、standard concentric pickup coil method CPC(九州大学、船木和夫)も検討対象としている。(括弧内は、測定協力機関と担当者(敬称略)) 住友電工製のBi-2223銀合金シース多心テープ線(4.1±0.2 mm幅、0.22±0.02 mm厚、自己磁界中Ic 86 A 、バラつき2 %)を比較試験用試料とした。 講演では、本比較試験の主旨、実施手順、各測定方法の結果比較と検討、標準化に向けた見通し、などについて経過/結果を報告する予定である。
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