余剰汚泥を発生しない磁化活性汚泥法の課題とその解決策
Strategy of MAS process with zero excess sludge operation
宇都宮大学・工A， 大阪大学・院B， 首都大・院C
Applied Chemistry， Faculty of Engineering， Utsunomiya University
酒井保蔵A， 西嶋茂宏B， 渡辺恒雄C
sakaiy*cc.utsunomiya-u.ac.jp
Abstract :
余剰汚泥を発生させることなく水処理が可能な磁化活性汚泥法はパイロットプラントが2基稼働しているが、高濃度廃水を処理した場合には有機SSの流出が無視できないなどの問題点も明らかとなっている。本発表では下水処理を行なっているパイロットプラントの結果を発表するとともに、これらの問題点をまとめ、幅広いアプローチでの解決策について報告、提案する。
Keyword(s) :
MAS process,activated sludge,wastewater treatment,zero emission,biodegradation,