Mgフレークを用いたIn-situ法MgB2テープ線材の特性
Characteristics of in-situ processed MgB2 tapes using Mg flakes
A首都大学東京，B山口大学
Tokyo Metropolitan University
三浦 大介A，伊藤 大佐A，原田 直幸B
osuke*eei.metro-u.ac.jp
Abstract :
高Tc＝３９Ｋを有する金属系超電導体ＭｇＢ２超伝導体の１０〜２０K付近での応用を考えた線材開発を行っている。本研究では自製粉として酸化の少ないMgフレークとアモルファスボロンを用い、中間熱処理を行ったPITのIn-situ法による製法でテープ線材を製作した。これにより異相であるMgOの大幅な抑制が図られ、Jcの向上が観測された。
Keyword(s) :
MgB2,Mgフレーク,臨界電流密度,In-situ法,,