有効電力検出法を用いた高温超電導線材の交流損失測定
Measurement of AC transport current loss for HTS conductors by the active power detection method
岡山大
Faculty Of Engineering, Okayama University
大沢 利昭, 村瀬 暁, 金 錫範, 七戸 希
to19821002*power.elec.okayama-u.ac.jp
Abstract :
現在スパイラルループなどを用いた位相調整による交流通電損失測定法が用いられている。今回Bi2223高温超電導短尺線を試料に用い新たに有効電力検出法による測定法を液体窒素温度で試みた結果、同様の測定精度を保ちつつ測定の短時間化・簡素化の実現が可能となることがわかった。この方法は、大型導体・コイルなどの交流損失測定に適応可能になる。
Keyword(s) :
交流損失,Bi2223,有効電力検出法,,,