磁気分離用2連バルク磁石のパルス着磁特性
Trapped Field Characteristics of Two Aligned Superconducting Bulk
藤原 篤
,立岩達也,藤代博之(岩手大);永渕尚志,林秀美(九州電力);岡徹雄(イムラ材研)
t3204017*iwate-u.ac.jp
Abstract: 春の学会で、スプリットパルスコイルを用いた両面使用可能な新しいタイプの超伝導バルク磁石を提案し、着磁特性や着磁メカニズムを従来型のソレノイドコイルと比較しながら議論した。その後、以前のコイル及び冷却システムを改良し、温度上昇の低減によりソレノイドコイルの結果より捕捉磁場が増大することが明らかになった。また、真空容器表面で2Tの磁場を発生することが可能になった。今回の学会では、このシステムの改良と、捕捉磁場の向上について詳しく議論する。