対向型バルク超伝導磁石を用いた傾斜機能材料創製のための試験的研究
Experimental research to create functionally graded materials using face to face type superconducting permanent magnet.
A一関高専, Bいわて産業振興センター, C イムラ材料開発研究所
°今野 広大A,工藤 剛志A,佐々木 浩A,亀卦川-佐々木 尚子A,千田 晋B,藤原 英治B,岡 徹雄C,能登 宏七B
E-mail : kikegawa*ichinoseki.ac.jp
Keyword(s) : バルク超伝導磁石,磁場活用,材料作製,粒子,,
バルク超伝導磁石を用いた対向型磁石装置を用いると、室温空間に開かれた実験スペースで、最高3Tの磁場を得ることができる。更に、対向する二つの超伝導バルク磁石の距離を調節することで、2mmから60mmの狭い空間に任意の磁場勾配を作り出すことができる。永久磁石に比べて圧倒的に高い発生磁場と磁場勾配、簡便な実験システムという本装置の特徴を利用して材料の組成分布や結晶成長をコントロールし、新たな傾斜機能材料を作り出すための試験的実験として、SiO