3A-a05

Er123溶融凝固バルクにおける臨界電流特性の組織依存性

Relationship between critical current properties and microstructure of Er123 melt-solidified bulks

@中島隆芳^A,丸山智弘^A,本泉真人^A,堀井滋^A,下山淳一^A,B,岸尾光二^A

東大院工^A,さきがけ研究21^B

Er123溶融凝固バルクは酸素気流中、450℃という高温のアニール処理で容易に高いTc(～93K)が得られることからY123に代わる新たな溶融凝固バルク材料として有望な物質である。本研究ではEr123溶融凝固バルクのa軸、c軸それぞれの結晶成長方向に対する微細組織と臨界電流特性、臨界電流特性との関係を系統的に評価しておりその結果を報告する。