Smバルク超伝導体のパルス着磁における温度上昇(1) ---同一パルス磁場印加に対する考察---

Temperature rise in Sm-based bulk superconductor after applying the pulse field (1) ---study for the case under the iterative pulse field---


@藤代博之A,横山和哉B,金山雅彦A,岡 徹雄B,川井研一A,池部 学A,能登宏七B

岩手大工A,いわて産業振興センターB


伝導冷却したSmBaCuOバルク(Ts=38K)に、Bex=3.01~5.42Tのパルス磁場を印加した場合のバルク表面の温度の時間依存性、場所依存性および捕捉磁場を測定した。温度上昇が印加磁場、同一パルス磁場の印加回数により異なっており、捕捉磁場と密接な関係があることがわかった。これらの結果は磁束の運動の結果として理解することが出来る。