極性反転のためのペルチェ電流リード用低温切替えスイッチの検討

Polarity Change Switch for Peltier Current Lead


@森口正人A,水谷進A,山口貴行A,後藤英雄A,角紳一A,林洋司A,寺田弘A,馬場清英A,松岡良輔A,中村圭二A,山口作太郎A,池澤俊治郎A,飯吉厚夫A,佐藤利和B,二ノ宮晃C,石郷岡猛C,奥村晴彦D,浅野克彦E,木村誠宏F

中部大A,名大B,成蹊大C,松阪大D,日立E,KEKF


低温機器において、普遍的な問題として熱侵入がある。この熱侵入を低減するために、ペルチェ電流リードによる低減方法を研究してきた。しかし、ペルチェ電流リードは熱電素子を用いているため電流方向性があり、電流を反転させると却って熱侵入が増大してしまう。そこで電流を反転させても熱侵入が減少できるペルチェ電流リード用低温切替えスイッチを半導体素子を用いて検討する。