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φ52-19Tヘリウムフリーマグネットの開発

A Cryocooler-Cooled 19 T Superconducting Magnet with 52 mm Room Temperature Bore

@花井哲^A,京藤誠^A,来栖努^A,小野通隆^A,瀧上浩幸^A,高野廣久^A,渡辺和雄^B,淡路智^B,小山佳一^B,西島元^B

（株）東芝^A,東北大^B

東北大と東芝では，室温ボア52mm，定格磁場18T（目標磁場19T）のヘリウムフリーマグネットの開発を進めている。本マグネットは，1個のHTSコイル1個，4個のNb3Snコイルと1個のNbTi1コイルから構成されており，ヘリウムフリーマグネットとしては世界最高磁場の定格をもつものであり，40分で定格電流まで励磁できる。ここでは，マグネットのパラメータ，クエンチ解析など設計の紹介を行う。