低温カプラ、低温レバ−ロックカプラのデモンストレ−ションと寒剤供給状況

Demonstration of Cryogenic cupla, Cryogenic lever-lock cupla and situation of the refugerant supply


東京大学A日東工器B
小田嶋 豊A,@井上 春恵B,吉田 薫A,坂井 渉B


  東京大学総合文化研究科の寒剤供給システムは電気、ガス、水道同様年間を通して無休で供給している。また、申し込み制度もなく24時間何時でも利用できる。 液体ヘリウムの小分け充填作業は小分け容器をセットした後は自動的に供給停止する。回収配管とのジョイントに低温カプラを使用している。 液体窒素については、50リットル以下の容器についてはカ−ドを使って供給している。50リットル以上の容器は低温レバ−ロックカプラを使って供給している。 へリウム液化機の運転は通常月曜日に起動させ金曜日まで連続運転を行って停止する。 購入してから7年3ヶ月で運転時間は40000時間を超えている。 液化機本体の故障はほとんど無く、ここ4年程は故障はない。 結論としては、連続運転の結果ヒ−トサイクルが少ないことと考えられる。 この連続運転は監督官庁も確認している。また、高圧ガス製造責任者免許取得者は現在12名である。 今回の報告は、動画による報告である。