Sr-V-O系酸化物バリアを配したAgシースBi2223多芯テープ線材の作製とJc特性

Fabrication and Jc property of Ag-sheathed Bi2223 multifilamentary tapes


北見工大・院A, 工B,フロリダ国立強磁場研究所
@戸島基樹A, 佐藤充典B, 前田弘C


  従来我々はSr6V2O11バリアを各フィラメント間に配した7および19芯のAgシースBi2223テープ線材について研究してきた。今回は、37芯の線材を作製するとともに、新たなSr3V2O8をバリアにしたAgシースBi2223テープ線材を作製し、Jcや組織におよぼすバリア材の種類や加工条件の影響について、バリアなし線材と比較して示す。