Research and development of magnetically-levitated high-temperature superconducting coil for Mini-RT device
核融合研,東大高温プラA,九大工B,富士電機C,クライオバックD
@柳 長門,森川淳二A,三戸利行,濱口真司,力石浩孝,岩熊成卓B,小川雄一A,上出俊夫C,伊藤郁夫C,能瀬眞一C,福居滋夫D
東京大学高温プラズマ研究センターで建設計画が進められているダイポール磁場を利用した先進的高ベータプラズマ閉じこめ装置 Mini-RT には、超伝導磁気浮上コイルが用いられる。小型のコイル（直径約30 cm）で長時間の磁気浮上を実現させるために、比熱の大きい温度領域で動作が可能な高温超伝導（Bi2223）線材を用いる計画である。現在、実機コイルの製作のために必要な工学Ｒ＆Ｄを進めている。直径約8 cmのミニチュアコイルによる磁気浮上デモンストレーションの概要と同コイルの特性試験結果について報告を行う。また、試作を行った高温超伝導永久電流スイッチの試験結果についても紹介する。