Outline of an internal conductor device Mini-RT with a magnetically levitated high-temperature superconducting coil for high beta plasma research
東大高温プラ,核融合研A,九大工B,富士電機C,クライオバックD
@小川雄一,森川惇二,三戸利行A,柳長門A,岩熊成卓B,上出俊夫C,伊藤郁夫C,能瀬眞一C,福居滋夫D
プラズマ流による動圧を利用した超高ベータプラズマを閉じ込めの斬新なアイデアが提唱されている。このアイデアを実験的に具現化するには、内部導体コイルを有するトーラスプラズマ閉じ込め装置が有効であり、東京大学高温プラズマ研究センターでは、超伝導磁気浮上内部導体コイル（直径約30cm）を有する先進的高ベータプラズマ閉じ込め装置Mini-RTを建設中である。本装置では、高性能かつ効率的なプラズマ実験の遂行、等を鑑み、高温超伝導線材を用いた磁気浮上コイルを設計・製作している。本講演では、磁気浮上された高温超伝導コイルを有する内部導体プラズマ閉じ込め装置Mini-RT計画の概要を紹介する。