Development of 7T Superconducting Wiggler with Monopole
東芝A,放医研B
@来栖 努A,伊藤孝治A,戸坂泰造A,佐藤耕輔A,取越正巳B,野田耕司B,熊田雅之B,山田 聰B
著者らは、医用診断目的の小型リングの光源として7T9極超電導ウィグラーの開発を検討しており、そのための要素R&Dとして7T単極超電導ウィグラー装置を開発した。 7T単極ウィグラー装置は、主極用コイルに、アルミナ分散強化銅マトリクスNb3Sn導体を用いた強化Nb3Snコイルを採用している他、液体ヘリウムバッファタンクを備えた冷凍機伝導冷却方式を採用している等の特徴を備えている。 励消磁試験結果を中心に報告する。