限流器用超電導リアクトルの開発(2) サブクール窒素の冷却特性

High-Tc Superconducting Magnet for Fault Current Limiter(2) Cooling Characteristics of Sub-cooled Nitrogen


東芝,東京電力A,Supe-rGMB

@矢澤孝,大谷安見,栗山透,野村俊自,大熊武A,佐藤礼文A,高橋芳久A,和智良裕B


   限流器用超電導リアクトル開発では、冷却かつ絶縁の媒体としてサブクール窒素を使用する。本研究では、サブクール窒素の冷却特性を扱った。  まずは、巻線形状の加熱面から伝熱特性を調べた。限界熱流束のサブクール度の効果を調べた。  次に、高温超電導線材を巻線したコイルに過電流通電したときの気泡生成とサブクール度の関係を調べた。通電は、連続およびパルスの形態とし、気泡を生成させる最小のパワー、エネルギーを指標として、サブクール度の効果を調べた。気泡生成最小パワー、エネルギーとも、サブクール度を深めると明確な上昇が見られた。