CERN-LHC ビーム挿入用4極超伝導マグネットの開発(15) ‾現状報告‾

Developement of the insertion quadrupole magnets for CERN-LHC ‾Present Status‾


高エ研、東芝A

@荻津透、中本建志、大内徳人、安島秦雄、東憲男、平野裕之、飯田真久、木村誠宏、大畠洋克、田中賢一、新富孝和、寺島昭男、土屋清澄、山本明、折笠朝文A 


  高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、CERN-LHC加速器の衝突点近傍に設置されるビーム挿入用4極超伝導マグネットをCERN と共同で開発している。これまで5台の1m長モデルマグネットと2台の実機長プロトタイプマグネットの試作、評価を行なってきた。今回、実機の生産が開始され 第1号機が完成した。プロトタイプの評価を踏まえて行った実機に向けての改良点等を報告すると共に実機1号機の試験結果をできる限り報告する。