アジア加速器スクール超伝導マグネット製作実習


高エネ研, 金材技研A ,電総研 B
@細山謙二,小島裕二,原和文,仲井浩孝,森田欣之,可部農志,黒川真一,佐藤明男 A,我妻洸 B


  日本学術振興会と中国科学院が企画した、アジア加速器スクールが高エネルギー加速器研究機構と中国高能物理研究所が中心になって、低温工学協会の後援を受けて、昨年の11月に中国の北京で開催された。 このスクールは将来の加速器に必須な超伝導マグネットや超伝導空洞を重点的にとりあげた2週間のコースで、最初の1週間を講議を中心に、次の1週間は実習のコースで、日本、中国、その他のアジアの学生約50名が参加して行われた。実習は学生を5グループ(超伝導空洞1、超伝導マグネット4)に分けて行った。 超伝導マグネットコースでは各グループ1台、合計4台の7Tの小型の超伝導ソレノイドマグネットを実際に設計、製作を行い、最後に液化ヘリウムで冷却して励磁試験を行って超伝導技術を体験学習した。実習に必要な超伝導線材、部品、巻線機、クライオスタット、励電源、測定器等の器材は全てKEKで準備して中国に輸送して実習を行った。 今回は超伝導マグネットの実習について報告する。